たまには

約2年ぶりに映画を見に行く。「この世の外へ　クラブ進駐軍」。
有楽町のどでかい劇場に客は30人くらい。しかも大半はお年寄り。
映画は良かった。初めて映画館で泣いた。地味に良かったよ。
話はわりと淡々としてたけど、日常なんてそんなもんだし。
それより、何かを必死でやらないと生きていけない状況にあって、
その現状と自分の行動に矛盾を感じていたとしても、
純粋にやりたい事をやればそれでいいんだと。

でも、人が死ぬっていうのは悲しいですね。
どうも感傷的になり過ぎる嫌いがあって自分でもどうかと思ってるんだけど、
人の死に限らず悲しみっていうものに非常に弱いです。

終わった後ロビーで煙草をふかしながら、
映画に駄目出ししてるおばあちゃんが格好良かった。

それにしても上映期間が短すぎる。何がロードオブザリングだ。

久しぶりに出掛けてみて楽しかったです。