黄色いハッピ着てやんの

昨日実家に帰って、受験願書を出した。
その後、母親が携帯の画像メモリーが一杯で写真が撮れないと言うので、
地元に新しく出来た電器屋に行ってメモリーカードを買う事にした。

SDメモリーカードと自分のデジカメの液晶保護のシールを手にレジに向かったところ、
レジにいたのは、私が小4で転入してから小学校の3年間と、
中学もクラスは違ったけど一緒だった、幼なじみの男だった。
いつもそいつと悪事を働いては呼び出され、廊下に立たされた。
帰りに彼の家にもう一人の男と直行し、
3人で遊んで、6時ごろ自分の家に帰るのが日課だった。
彼は一人っ子のボンボンで、王様気質だったが、
そんなやつがレジでハッピ着て、敬語使って丁寧な応対してやんの。
去年の春に同窓会で会って以来で、その時は話をしなかったので、
ちゃんと会話をしたのは2年ぶり位だったけど、
一瞬で昔に戻った様に話せた自分に驚いた。何気ない会話が妙に楽しかった。

お互い大人になったんだなあと思った。
引越しが多くて、2度と会えない友達がいる事を寂しく思う事が多かったけど、
大人になった今、子供の頃からずっと知ってる友達が出来ているのは非常にうれしい。
いい思い出ばかり思い出します。人生で一番輝いていたな、あの頃が。